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熟年離婚で後悔する夫たち

増加している熟年離婚について。
近年、日本では熟年離婚が急増しています。インターネットで「熟年離婚、夫、後悔」の3つのキーワードで検索してみても、膨大な量の情報があふれています。
特にサラリーマンの夫が会社を定年退職をした後に、妻が離婚を切り出すケースが多いようなんですね。
昭和前半頃に生まれている熟年夫婦は、亭主関白であることが当たり前だったので、家庭では妻は夫に従うことが一般的でした。
夫の意見はたとえ間違ったことを言っていても、右と言われれば右なのです。逆らえば手をあげられることも珍しくありませんでした。
不満があっても妻が夫に口ごたえをすることは許されることではなかったので、まるで女中のように扱われていた妻も多かったのです。
そういった不満やストレスを吐き出すことができずに心にため込んでいた妻でも、子供がある程度大きくなり手が離れた頃になると、自分の自由な時間にもゆとりが出てきます。
それまで忙しかった毎日の中に、ゆっくり過ごせる時間を作る余裕が増えます。
夫が仕事から帰ってくるまでの家庭での自分だけの時間は、のびのびと自由に好きなことができる癒しの時でもあるのです。
でも夫が定年退職を迎えることで、その唯一の楽しみな時間が奪われてしまうのです。
1日中家にいる夫の世話を毎日続けなければならくなるからです。一緒にいる時間が多くなれば、それだけ夫の面倒を見なければなりませんし、嫌な小言も朝から晩まで聞かされます。
やがて妻のストレスは頂点に達して離婚を考えるのです。
そして、残りの人生は少なくとも自分自身のために過ごしたいという妻が多いです。
最近はへそくりをかなり貯めている妻も多いので、熟年離婚のための準備金としてコツコツお金を貯めている用意周到な妻もいるくらいです。
また、夫の定年退職を機にうつ病を発症してしまう妻も少なくありません。
1日中夫が家の中にいる苦痛から心の病を発症してしまうのです。
このような事態になって初めて、妻を労わっていなかったことに夫は気付くのです。しかし、こうなってからでは遅いのです。
現代の若い夫婦は共働きの家庭も多いですし、お互いが対等な立場で付き合っていくことが当たり前の時代になりました。
夫婦が尊重し合って仲良く過ごせる老後のためにも、熟年夫婦は若い世代を見習うべきです。
今は時代が違うということを感じてほしいものです。